お茶は本来伝播元の中国に於いて、「余程の重病人か高貴な人」でなければ飲めないほど貴重なものでした。『喫茶養生記』で知られる栄西禅師は「茶は養生の仙薬なり、延齢の妙術なり」といっています。現在でも茶の実から摂れる油はオレイン酸が多いといわれるオリーブ油と比べても10%程多く含まれています。オレイン酸は皮脂にとてもよく似ており、保湿効果が高いといわれます。
お茶に含まれるカテキンをはじめとする有効成分は以下のような効果が期待されています。
- 抗癌作用 カテキンの一種であるエピガロカテキンガレートという成分は活性酸素除去作用が強く、細胞の癌化を防ぐ作用があります。お茶だけで効果を期待すると一日10杯ほど飲む必要がありますが、まるごと食べるともっと少量で済みます。
- 利尿作用 茶に含まれるカフェインが腎臓の働きを活発にし、更に血流を促す為利尿作用があります。
- ダイエット効果 やはりカフェインが脂肪を燃焼させ、皮下脂肪をつけにくくします。
- お肌の老化防止 お茶に含まれるカテキンは殺菌力も強く赤痢菌の増殖を抑えコレラ菌を殺すほどの殺菌力を持っています。更にカテキン、カロチン、ビタミンC、ビタミンEの抗酸化力でお肌の清潔を保ちます。場合によってはお風呂に入れても良いでしょう。
- 風邪の予防 カテキンには抗ウイルス作用も有りうがいと併用することで更に殺菌効果が強まります。また飲むことによって腸内の悪玉菌のみを殺す作用がありますので整腸作用も有ります。
- リラックス作用 お茶に含まれるアミノ酸の一種テアニンは脳の神経細胞に働きかけリラックスさせる作用があります。カフェインと逆の効果ですが、カフェインやカテキンは高温のお湯で抽出されますがテアニンは低温で抽出されるので急須に少し多めに茶葉を淹れ10分ほどで水出しすると美味しくテアニンを摂ることが出来ます。
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